みなさん、ごきげんよう。昨日は春期講習の中休みで久しぶりに1日中家にいた。ずっとやりたかったこと、、、銀河鉄道999を久しぶりに見ることができた。見たことがない人もいるかもしれないので簡単なあらすじを紹介しようと思う。とあることがきっかけで主人公の星野鉄郎が永遠の命(機械の体)を手に入れようとする。謎の女性メーテルと共に銀河鉄道999に乗りその永遠の命をもらえる惑星まで旅をしていく。途中のさまざまな惑星で多くの人と出会いと別れを繰り返していくうちに永遠の命が本当に素晴らしいものなのか。命が有限だから生きがいが出るのではないかという考えを持つようになっていく。
中学受験、高校受験、大学受験、人はゴールがあるから頑張れると思う。私も受験が近づいてくるとあと何回教えることができるのだろうか、あと何回この子と会うことができるのだろうか、と思うようになってくる。それは保護者だとしたらあと何回この子と一緒に旅行できるだろうか、あと何回勉強で小言をいうのだろうか、あと何回お弁当を朝早く起きて作るのだろうか。
有限は美しい。有限だからこそ人は目の前の課題に一生懸命取り組みその先の景色を見ようとする。そして時間が有限だからこそ僕は大きな声を出して言う。そこは逃げるところなのか、逃げずに立ち向かうところなのかと。