みなさんごきげんよう。算数教室の矢部です。今日から新年度です。毎週月曜日更新を最低限のノルマとして学習だけでなく幅広い分野でつぶやいていこうと思います。理系の私なので文章をうまく書くことが苦手ですが素直な気持ちでまっすぐに書いていこうと思います。
とある将棋のイベントでの話です。（私の趣味は将棋です。）司会者の方が数名の棋士（将棋のプロ）に質問を投げかけました。
“もし将棋の神様がいたらどんな願い事をしますか？”
そこにいた棋士は“毎回勝てるようにお願いする”“終盤、詰むか詰まないかを正確に読めるようになりたい”何歳になっても将棋が続けたい“など棋士の皆さん様々な願望を言っていました。司会者は最後に藤井聡太七段（当時17歳）にも同じ質問をしました。
すると藤井さんは
“もし将棋の神様がいるのなら一局お手合わせをお願いしたい”
会場は大きな拍手に包まれました。聞いていた私も本当に将棋が好きでその好きな気持ちが彼を強くさせたのだなと思いました。同時に勉強・受験に通じる何かを感じました。
今日は東京都の中学受験開幕日。合格してこいとは言いません。いままで大変な思いをしてきた受験生が神様に頼ることなく自分の今までやってきたことを信じて全力を出し切り、今日の青空のごとくすっきりとした表情で試験会場を後にすることを願っております。